DELLの5K2K 40インチウルトラワイドモニター「U4025QW」を購入してから 2 年以上が経ちました。2024 年 1 月にアナウンスされ、3 月に発売されたタイミングで購入したものです。
こんな人におすすめの記事:
- デュアルモニターからの移行を検討している
- 5K2K解像度のモニターに興味がある
- 5K2K と 4K の違いを知りたい
- ウルトラワイドモニターの実際の使用感を知りたい
- 2PC環境でPBP/PIP機能を使いたい
デル・テクノロジーズ、目に優しい製品として5つ星に認定されたモニター「U4025QW」を発表 | Dell Technologieswww.dell.com
この記事では、購入したモニターのレビューとインプレッションを記載します。
5K2K とは?
5K2K(5120 × 2160 ピクセル)は、4K UHD(3840 × 2160)の左右に約 1280 ピクセルずつ広げた解像度です。アスペクト比は 21:9 のウルトラワイドにあたります。
| 解像度 | ピクセル数 | アスペクト比 | 想定用途 |
|---|---|---|---|
| FHD | 1920 × 1080 | 16:9 | 一般的な作業 |
| 4K UHD | 3840 × 2160 | 16:9 | 映像視聴・写真編集 |
| 5K2K | 5120 × 2160 | 21:9 | マルチタスク・動画編集タイムライン |
4K と比べて横方向の作業領域が広がるため、デュアルモニターを 1 枚にまとめたい用途に向いています。一方で 16:9 のフルスクリーン動画では左右に黒帯が出ます。
DELL U4025QW のスペック
上記にリンクした記事で仕様は全て網羅されています。
ざっくり特徴を箇条書きにします。
| 名称(name) | U4025QW |
|---|---|
| パネルタイプ(panel type) | IPS Black |
| 解像度(resolution) | 5120 x 2160 (5K2K) |
| 画面サイズ(size) | 39.7インチ |
| HDR | HDR600 |
| ピクセルインチ(PPI) | 140 |
| リフレッシュレート(refresh rate) | 120Hz |
| 応答時間(response time) | 8ms(通常) / 5ms(高速) |
| 色域(color gamut) | DCI-P3 99%、sRGB 100%、BT.709 100% |
| 明るさ(brightness) | 450cd/m²(標準) / 600cd/m²(ピーク) |
DELL公式サイトでは、「5つ星のEye Comfort認定」を受けた40インチ初の5Kモニターとして紹介されています。
モニターを配置する

僕が利用しているデスクは横180cm*奥行75cmの大きなデスクですが、箱のまま乗せるといっぱいいっぱいです。それもそのはずでウルトラワイドモニターのため、横幅は約93cmと長いためです。
404 Not Found | PREDUCTSpreducts.jp
実際に開封して、モニターアームで吊った画像が以下になります。モニターのサイズはとても大きいですが、元々2枚のディスプレイを配置していたので個人的には、相対的にかなりスッキリしたと感じました。
また2枚のディスプレイに比べて当然必要なコード類も減ったことと、非対称性がなくなったことで、デスクの上がスッキリしました。

モニターアーム / ディスプレイアームについて
モニターアームは、エルゴトロン LX デスクマウントアームを利用しています。
デスク用に補強パーツを噛ましていますが、ディスプレイ自体は 8.35kg とこのサイズにしては軽量なので特に問題なさそうです。
Dell Display Manager
デルのディスプレイ向けには、Dell Display Manager というアプリケーションが提供されており、これによってディスプレイの設定を行うことができます。
画面上の分割比率などもコントロールが可能なので、ディスプレイの設定を行う際には、このアプリケーションを利用することをおすすめします。 僕はこのディスプレイを使い始めてから、作業前に必ず作業に応じたディスプレイの分割アレンジをソフトウェアで行っています。
5K2Kという解像度を最大限に活かすためには、最早必須とも言えるアプリケーションだと個人的に感じています。

PBP / PIP
詳細については、省きますがこのディスプレイもPBP(Picture by Picture)やPIP(Picture in Picture)に対応しています。
2PCの利用があるユーザーにとっては、非常に便利、最早必須な機能だと感じます。業務ではMac、プライベートではWindowsを利用しているのでなくてはならない機能の一つです。
総評
このディスプレイを購入する前は、 LG 32UD99-W という4KモニターとHP x27iという2Kモニターを利用していました。 2枚のディスプレイという構成上スペースを取るのと、ディスプレイの切れ目が非常に気になっていました。
結果的にディスプレイを買い替えたことで、良かった点が以下の通りです。
- ディスプレイの切れ目がないので、視線移動がスムース
- 単一ディスプレイであるため、ディスプレイ毎の画質差がなく、目が疲れにくい
- デスクトップのスペースが広くなり、デスクトップがスッキリ
- 5K2Kの解像度で作業がしやすい
- ディスプレイの分割比率をソフトウェアでコントロールできる
- デュアルモニターと比較して、省スペース且つ非対称性がない
デメリットとしては、圧倒的に価格の問題がありますが、価格が高くても長く利用すれば結果的には良い買い物だと感じると思います。
延長保証も5年にしたので、パネル寿命込で10年ぐらいは使えるといいなと・・・(10年後の年齢はあまり考えたくないですが)。
追記
2024/04/01
モニターを購入してから2週間ほど経過しています。PC1台の際は、特に問題なく利用できていますが、PBPを利用し元に戻すと画面の色調が戻らない不具合があります。
現在サポートに問い合わせ中ですが、解決できない場合は交換対応になるかもしれません(この個体だけが問題なのかは不明)。

リフレッシュレート等をDell Display Managerから変更するとこの問題は回復します。いずれにしても、問題であることは変わりないので進展があれば追記することとします。
2026/05 追記: 2 年使用後の感想
購入から 2 年以上が経過しました。以下、長期使用の所感です。
色調不具合(2024/04 追記参照)はサポートに連絡して交換対応となり、その後は同じ問題が発生していません。パネルの焼き付きも今のところ確認できていません。
PBP/PIP は当初思っていたほど使っていません。2 台 PC 運用の場面が減り、シングルディスプレイで広い画面を使うメリットの方が大きいと感じています(2 台 PC 運用が増えたら改めて追記します)。
不満点はほぼありませんが、強いて言えばベゼルがもう少し細ければと思うことがあります。
買い替えるなら今でも U4025QW を選ぶと思います。ただし、5K2K かつ高リフレッシュレートを両立する「全部入り」モデルが現行世代で出ているなら、候補には入るかもしれません。
おすすめの用途
このモニターは以下のような用途に特に向いています。
- プログラミングでは、横幅を活かしてエディタとターミナル、ブラウザを同時表示できる
- 動画編集ではタイムラインを広く表示できる
- デイトレードでは複数のチャートを一画面で確認できる
- リモートワークでは業務PCとプライベートPCをPBPで同時表示できる
一方で、ゲーム専用としては120Hzという点で物足りないかもしれません。
購入リンク
関連記事
デスク環境の他の記事も参考にしてください。
PREDUCTSデスク導入レビュー|FlexiSpot E7と鬼目ナットでDIY昇降デスク【デスクツアー2023】 | フナイログwww.funailog.com
PREDUCTS Desk Controllerレビュー|FlexiSpot純正との違いと取り付け方法 | フナイログwww.funailog.com