北海道旅行記・後編

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こちらの記事は以下の記事の後編になります。

前編を読んでない方は、前編を読んでから続きをお読みください。

北海道旅行記・前編 | フナイログ2023年の北海道旅行記・前編です。2022年12月31日から2023年1月4日までの北海道旅行について書きます。www.funailog.com
北海道旅行記・前編 | フナイログ

前回のあらすじとメンバーのおさらい

年末年始に北海道旅行へ来たフナイと仲間たち。1日目・2日目・3日目は、新千歳空港から札幌、稚内、旭川と周遊しました。4日目は、帯広へ向います。

フナイ

当ブログの管理人。ソフトウェアエンジニア。独身。今回の旅行の企画者で、最年長。

独身にも関わらず、1人で55m²/3DKのアパートに居を構えている。趣味は、ガジェット集めとゲームとプログラミング、車とバイク、そして旅行。 今一番欲しい車は、ポルシェ718ボクスターGTS 4.0。

ほげ

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愛知県在住、独身。今回の旅行のサウナ担当

サウナ・スパ健康協会認定 サウナ・スパ健康アドバイザー資格所有。

サウナに関する知識が豊富で、以前にも北海道サウナ旅行に行ったことがある。

過酷な労働従事者。酒は弱い。

テントサウナMORZH(モルジュ)を所有している。

あくしる

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東京都在住、独身。今回の旅行のカメラ担当

広島県出身。Twitterでの活動が有名で、「女ァ」という言葉を使うことで知られている。

多趣味すぎて、趣味が趣味になっていないという人物。僕にも一切わからない。

4日目 / Day 4

時刻場所
09:30カントリーコテージ和樹あい愛
10:10吹上温泉保養センター 白銀荘
15:50帯広駅
16:50北海道ホテル(チェックイン)
17:30広尾線幸福駅跡
19:00北海道ホテル

4日目のルートマップ

大自然の中で目を覚ましました。

富良野の景色1

富良野の景色2

富良野のコテージを出て、今回の旅の目玉である「白銀荘」へ向かいます。ちなみに富良野の夜は、-15℃を下回る寒さでした。主に「北の国から」ごっこをして夜を過ごしました。

吹上温泉保養センター 白銀荘

白銀荘 / 日の出公園オートキャンプ場|公式サイト 北海道上富良野町で人気の吹上温泉、ラベンダー畑隣接のキャンプ場北海道上富良野で素敵な思い出を作るならkamifurano-hokkaido.com

白銀荘は、北海道空知郡上富良野町にある温泉宿泊施設です。

十勝岳中腹の大自然に囲まれた温泉宿。ヒバの浴槽や岩風呂などの内風呂、開放感あふれる露天風呂が自慢です。ロウリュの出来るサウナなどバラエティに富んでいます。宿泊は自炊専用です。

吹上温泉保養センター 白銀荘北海道上富良野町の観光情報を発信する「かみふらの十勝岳観光協会公式サイト」。アクセス、マップ、おすすめ観光コース、ラベンダー開花情報、十勝岳のご案内。ホテル、ペンション、温泉などの宿泊施設や飲食店の情報提供。サッポロビールの原料「ホップ」・「ビール大麦」、アウトドア体験、イベント情報も満載。「ぶたさがり」発祥の地、上富良野の最新情報「上富良野Navi」www.kamifurano.jp
吹上温泉保養センター 白銀荘

白銀荘までの道のり

白銀荘の道で撮影したロッキー

1月の白銀荘へと向かう道と、白銀荘はあたり一面銀世界で幻想的でした。また十勝岳の中腹にあるため、周りは自然に囲まれています。

この日の気温はマイナス13度でした。寒いです。対面通行の峠道は中央線も左端を示す表示もなく、当然雪も積もっているので、運転は慎重に行いました。

どんなに寒くても、路面が悪くとも、ダイハツロッキーは安定して走ってくれました。シートヒーターもあるため、車内は非常に暖かく、道中は快適に楽しく運転できました。

白銀荘駐車場

白銀荘

白銀荘の屋根から伸びる補足長く垂れた氷柱が印象的でした。また、白銀荘の周りは雪で覆われていて、まるで雪の世界に迷い込んだような気分になりました。

内地で雪も珍しいさいたま市民にとって、雪の世界は非常に新鮮でした。まず見ることができない景色でした。厳しい寒さは北海道の冬の醍醐味です。自然の雄大さと厳しさを感じました。

広がる銀世界

白銀荘には、もちろんサウナがあります。サ室の温度は80-90度ほどで、そこまで高温ではありませんが、セルフロウリュができるサウナでした。

開放感のある露天風呂では、積もった雪にダイブすることができます。この経験は貴重でした。 外気温がマイナス15度ともなると、外気に触れている髪の毛やタオルは凍ります。雪の積もったベンチに座ると、凍傷になりそうなほど冷たいです。気をつける必要があります。

帯広へ

白銀荘を2時間ほど楽しんで、お昼時に帯広へ向います。前日とは打って変わって、快晴でした。富良野の景色も綺麗でした。 帯広駅で、帯広名物の「豚丼」を食べます。豚丼は、豚肉の甘辛いタレがかかったご飯の上に、豚肉が乗ったものです。豚丼は、北海道のご当地グルメです。

今回立ち寄ったのは「豚丼のぶたはげ 帯広本店」です。

帯広名物・豚丼

甘みの強い炭焼きされた豚肉と、ご飯の相性が抜群でした。北海道に来たら、ぜひ食べてみてください。

店を後にして、北海道ホテルへチェックインをしに向います。チェックイン後は、北海道ホテルの近くにある「幸福駅跡」へ向かいます。

幸福駅

幸福駅(こうふくえき)は、北海道(十勝支庁)帯広市幸福町にあった日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅である。1

幸福駅

幸福駅ではしゃぐ人

幸福駅にある車両

特筆することはないですが、幸福駅は、北海道ホテルからほど近い場所にあります。17時を過ぎてた上に街灯がないため、周りは真っ暗でした。 観光客もこの時間になると少ないので、余計に静かで、少し不気味な雰囲気でした。

幸福駅改札

駅舎はちょっとしたホラー映画のような雰囲気でした。切符(?)が大量に貼られていて御札のようになっています。本当に不気味でした。

幸福駅を一通り散策した後、北海道ホテルへと戻ります。

北海道ホテル

【公式】森のスパリゾート 北海道ホテル|十勝・帯広市のフルサービスホテル<公式サイト宿泊予約特典あり>十勝・帯広中心部にありながら、100年の森に抱かれた自然豊かな環境で、寛ぎのひとときを過ごせるアーバンリゾートホテル。森に囲まれた自然と、十勝の美味しいお食事やモール温泉をゆっくりお楽しみください。全117室の客室とモール温泉露天風呂、アロマテラピー、十勝の豊かな食材を愉しめる5つのレストラン、ウェディングやご宴会・会議・展示会に最適な5つの宴会場など充実の設備とサービスでお客様をお迎えします。www.hokkaidohotel.co.jp

今回の旅行の大本命である北海道ホテルです。北海道ホテルは、帯広市にあるホテルです。

サウナ・スパ健康アドバイザーのほげ(@hg11mbps)おすすめの宿です。

北海道ホテル外観

ここには百年の小さな森とあなたを癒やす天然温泉そして静かな時間があります。

太陽の光と鳥のさえずり 市街地とは思えない程のくつろぎを感じる ここは、緑豊かな森に囲まれています。 植物性モール温泉の源泉で癒やされ 十勝のおいしい食を楽しむ。 「十勝の愛すべきものをお客様へ」 訪れるすべての方々に真の心地よさとあたたかなおもてなしをお約束いたします。

北海道ホテルのコンセプト|【公式】森のスパリゾート 北海道ホテル物語の始まりは明治32年。これからも北海道の十勝で、ここにしかないホテルの過ごし方を提案し続けていきます。これまでの100年を受け継ぎ、これからの100年も「記憶に残るホテル」を目指して。www.hokkaidohotel.co.jp

「北海道を代表するホテルに」という志を掲げ、最高品質のサービスを追求しているそうです。

入り口を抜けると「考える人」をモチーフにした熊が出迎えてくれます。

考える人をモチーフに作られたヒグマ像

チェックインは事前に済ませているので、部屋に戻ってから風呂の準備をします。 なんといっても今回の目当ては北海道ホテルのサウナです。

サ室は 白樺で出来ており、抜群のコンディションを維持 しています。 温度計は90度前後を指していますが、体感は100度近くセルフロウリュをするとカンカンになります。

水風呂は15~16度 で、程よく冷たいです。 外気浴はマイナス10~14度 、長居はできません。短時間で体を冷やして「ととのい」を感じます。

外気浴で急速に体が冷えるためか、「 あまみ 2」が物凄い出やすかった気がします。

Funaiさんのサ活(森のスパリゾート 北海道ホテル, 帯広市)1回目森のスパリゾート 北海道ホテル(帯広市)へのFunaiさんのサ活です[1回目]sauna-ikitai.com
Funaiさんのサ活(森のスパリゾート 北海道ホテル, 帯広市)1回目

サ活ログもしっかりつけています。 4セットしっかりと回してから部屋へ戻り、北海道に由来のあるビールを流し込んでからほろ酔いで就寝します。

大満足の1日でした。翌日の朝風呂のために、5時にアラームを設定して寝床に就きます。

5日目 / Day 5

時刻場所
09:20北海道ホテル
12:00一茶庵
14:30小樽 北のどんぶり屋 滝波商店
17:35オリックスレンタカー 新千歳空港店

5日目のルートマップ

朝ウナ

当然、サウナーの朝は早い…

1日はサ活から始まると言わんばかりに飛び起きます。流石に5時には起きれず40分ビハインドして起床。 6時から風呂へと向かいます。

朝飯前にしっかりと最高の白樺のサ室と朝焼けを見つつ自分と向き合いました。 3セットカチ回してから風呂を出て朝食の準備です。

北海道ホテルでの朝食はスープカレーにしました。 サウナにしっかり入った後、空っぽになった体をスープカレーで満たしていきます。

スープカレー

朝食後、少しまったりしてから最終日の宿を後にします。 「北海道ホテル」は飯も風呂も何もかも最高でした。また来ます。

千歳へ

北海道ホテルを後にした我々は、新千歳に向かいます。 ダガー13が着艦するようです。

4日間で1000km近い雪道を走っているダガー2としては見逃せません。

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千歳のそば屋でそばを手繰りました。

天盛りそば

「ごま蕎麦」は信じられないぐらいツルッとした喉越しでした。

サクサクの天ぷらと蕎麦を堪能した後、ダガー1を置いてダガー2は小樽へと発艦します。

海鮮丼を求めて、小樽へ

タイトなスケジュールと向き合いつつも、最高の海鮮丼を食べに一同は小樽へと急行します。 飛行機は19時、レンタカーの返却は18時ですが13時に千歳を出て小樽までを往復します。

この日初めて北海道で高速(有料)道路を使いました。極めて順調に小樽へ到着することができたので、 北海道と言えど高速道路は凄いんだなと思いました(小並感)。

小樽駅

小樽駅横、三角市場入口

三角市場の内部

小樽の漁港で取れた海鮮を食べるために、「北のどんぶり屋」へ突撃します。

これこれ、これが食べたかった。

わがまま丼

北海道最終日に丼いっぱいに盛られた海鮮と酢飯をかきこんで、にっこり笑顔になりました。

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ロッキー返却

時刻は15:40、新千歳には17:30には着いていないと行けないので急いで来た道を引き返します。 目的地はオリックスレンタカー新千歳空港店。

走行予定距離は約90キロでした。 もし渋滞に巻き込まれたら後2泊は覚悟していましたが、結果的に15分予定を繰り上げて到着しました。 道中は若干吹雪いていたものの高速はやっぱり素晴らしかったです。

ロッキーの総走行距離(トリップ)

今回の旅で相棒となったダイハツロッキーの 走行距離は4日間で約1300km でした。 道中はほぼ雪道だったので疲れ方がいつもと違いましたが、厳しい北海道でも走りやすかったです。

まとめ

また来ます。次は知床・網走・釧路辺りに行きたいな。 雪祭りも行きたくなったので、ひとまず航空券とにらめっこしようと思います。

春以降には西日本もまた行きたい。勿論海外も。時間と体とお金が足りませんね。 それではまた、別の記事で…!

footnote

  1. ダガー1/2はコールサインで部隊・機体識別用の名前です。詳しくはトップガンを見てください。