北海道旅行記・後編
こちらの記事は以下の記事の後編になります。
前編を読んでない方は、前編を読んでから続きをお読みください。
前回のあらすじとメンバーのおさらい
年末年始に北海道旅行へ来たフナイと仲間たち。1日目・2日目・3日目は、新千歳空港から札幌、稚内、旭川と周遊しました。4日目は、帯広へ向います。
フナイ
当ブログの管理人。ソフトウェアエンジニア。独身。今回の旅行の企画者で、最年長。
独身にも関わらず、1人で55m²/3DKのアパートに居を構えている。趣味は、ガジェット集めとゲームとプログラミング、車とバイク、そして旅行。 今一番欲しい車は、ポルシェ718ボクスターGTS 4.0。
ほげ
愛知県在住、独身。今回の旅行のサウナ担当
サウナ・スパ健康協会認定 サウナ・スパ健康アドバイザー資格所有。
サウナに関する知識が豊富で、以前にも北海道サウナ旅行に行ったことがある。
過酷な労働従事者。酒は弱い。
テントサウナMORZH(モルジュ)を所有している。
あくしる
東京都在住、独身。今回の旅行のカメラ担当
広島県出身。Twitterでの活動が有名で、「女ァ」という言葉を使うことで知られている。
多趣味すぎて、趣味が趣味になっていないという人物。僕にも一切わからない。
4日目 / Day 4
時刻 | 場所 |
---|---|
09:30 | カントリーコテージ和樹あい愛 |
10:10 | 吹上温泉保養センター 白銀荘 |
15:50 | 帯広駅 |
16:50 | 北海道ホテル(チェックイン) |
17:30 | 広尾線幸福駅跡 |
19:00 | 北海道ホテル |
大自然の中で目を覚ましました。
富良野のコテージを出て、今回の旅の目玉である「白銀荘」へ向かいます。ちなみに富良野の夜は、-15℃を下回る寒さでした。主に「北の国から」ごっこをして夜を過ごしました。
吹上温泉保養センター 白銀荘
白銀荘は、北海道空知郡上富良野町にある温泉宿泊施設です。
十勝岳中腹の大自然に囲まれた温泉宿。ヒバの浴槽や岩風呂などの内風呂、開放感あふれる露天風呂が自慢です。ロウリュの出来るサウナなどバラエティに富んでいます。宿泊は自炊専用です。
1月の白銀荘へと向かう道と、白銀荘はあたり一面銀世界で幻想的でした。また十勝岳の中腹にあるため、周りは自然に囲まれています。
この日の気温はマイナス13度でした。寒いです。対面通行の峠道は中央線も左端を示す表示もなく、当然雪も積もっているので、運転は慎重に行いました。
どんなに寒くても、路面が悪くとも、ダイハツロッキーは安定して走ってくれました。シートヒーターもあるため、車内は非常に暖かく、道中は快適に楽しく運転できました。
白銀荘の屋根から伸びる補足長く垂れた氷柱が印象的でした。また、白銀荘の周りは雪で覆われていて、まるで雪の世界に迷い込んだような気分になりました。
内地で雪も珍しいさいたま市民にとって、雪の世界は非常に新鮮でした。まず見ることができない景色でした。厳しい寒さは北海道の冬の醍醐味です。自然の雄大さと厳しさを感じました。
白銀荘には、もちろんサウナがあります。サ室の温度は80-90度ほどで、そこまで高温ではありませんが、セルフロウリュができるサウナでした。
開放感のある露天風呂では、積もった雪にダイブすることができます。この経験は貴重でした。 外気温がマイナス15度ともなると、外気に触れている髪の毛やタオルは凍ります。雪の積もったベンチに座ると、凍傷になりそうなほど冷たいです。気をつける必要があります。
帯広へ
白銀荘を2時間ほど楽しんで、お昼時に帯広へ向います。前日とは打って変わって、快晴でした。富良野の景色も綺麗でした。 帯広駅で、帯広名物の「豚丼」を食べます。豚丼は、豚肉の甘辛いタレがかかったご飯の上に、豚肉が乗ったものです。豚丼は、北海道のご当地グルメです。
今回立ち寄ったのは「豚丼のぶたはげ 帯広本店」です。
甘みの強い炭焼きされた豚肉と、ご飯の相性が抜群でした。北海道に来たら、ぜひ食べてみてください。
店を後にして、北海道ホテルへチェックインをしに向います。チェックイン後は、北海道ホテルの近くにある「幸福駅跡」へ向かいます。
幸福駅
幸福駅(こうふくえき)は、北海道(十勝支庁)帯広市幸福町にあった日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅である。1
特筆することはないですが、幸福駅は、北海道ホテルからほど近い場所にあります。17時を過ぎてた上に街灯がないため、周りは真っ暗でした。 観光客もこの時間になると少ないので、余計に静かで、少し不気味な雰囲気でした。
駅舎はちょっとしたホラー映画のような雰囲気でした。切符(?)が大量に貼られていて御札のようになっています。本当に不気味でした。
幸福駅を一通り散策した後、北海道ホテルへと戻ります。
北海道ホテル
今回の旅行の大本命である北海道ホテルです。北海道ホテルは、帯広市にあるホテルです。
サウナ・スパ健康アドバイザーのほげ(@hg11mbps)おすすめの宿です。
ここには百年の小さな森とあなたを癒やす天然温泉そして静かな時間があります。
太陽の光と鳥のさえずり 市街地とは思えない程のくつろぎを感じる ここは、緑豊かな森に囲まれています。 植物性モール温泉の源泉で癒やされ 十勝のおいしい食を楽しむ。 「十勝の愛すべきものをお客様へ」 訪れるすべての方々に真の心地よさとあたたかなおもてなしをお約束いたします。
「北海道を代表するホテルに」という志を掲げ、最高品質のサービスを追求しているそうです。
入り口を抜けると「考える人」をモチーフにした熊が出迎えてくれます。
チェックインは事前に済ませているので、部屋に戻ってから風呂の準備をします。 なんといっても今回の目当ては北海道ホテルのサウナです。
サ室は 白樺で出来ており、抜群のコンディションを維持 しています。 温度計は90度前後を指していますが、体感は100度近くセルフロウリュをするとカンカンになります。
水風呂は15~16度 で、程よく冷たいです。 外気浴はマイナス10~14度 、長居はできません。短時間で体を冷やして「ととのい」を感じます。
外気浴で急速に体が冷えるためか、「 あまみ 2」が物凄い出やすかった気がします。
サ活ログもしっかりつけています。 4セットしっかりと回してから部屋へ戻り、北海道に由来のあるビールを流し込んでからほろ酔いで就寝します。
大満足の1日でした。翌日の朝風呂のために、5時にアラームを設定して寝床に就きます。
5日目 / Day 5
時刻 | 場所 |
---|---|
09:20 | 北海道ホテル |
12:00 | 一茶庵 |
14:30 | 小樽 北のどんぶり屋 滝波商店 |
17:35 | オリックスレンタカー 新千歳空港店 |
朝ウナ
当然、サウナーの朝は早い…
1日はサ活から始まると言わんばかりに飛び起きます。流石に5時には起きれず40分ビハインドして起床。 6時から風呂へと向かいます。
朝飯前にしっかりと最高の白樺のサ室と朝焼けを見つつ自分と向き合いました。 3セットカチ回してから風呂を出て朝食の準備です。
北海道ホテルでの朝食はスープカレーにしました。 サウナにしっかり入った後、空っぽになった体をスープカレーで満たしていきます。
朝食後、少しまったりしてから最終日の宿を後にします。 「北海道ホテル」は飯も風呂も何もかも最高でした。また来ます。
千歳へ
北海道ホテルを後にした我々は、新千歳に向かいます。 ダガー13が着艦するようです。
4日間で1000km近い雪道を走っているダガー2としては見逃せません。
千歳のそば屋でそばを手繰りました。
「ごま蕎麦」は信じられないぐらいツルッとした喉越しでした。
サクサクの天ぷらと蕎麦を堪能した後、ダガー1を置いてダガー2は小樽へと発艦します。
海鮮丼を求めて、小樽へ
タイトなスケジュールと向き合いつつも、最高の海鮮丼を食べに一同は小樽へと急行します。 飛行機は19時、レンタカーの返却は18時ですが13時に千歳を出て小樽までを往復します。
この日初めて北海道で高速(有料)道路を使いました。極めて順調に小樽へ到着することができたので、 北海道と言えど高速道路は凄いんだなと思いました(小並感)。
小樽の漁港で取れた海鮮を食べるために、「北のどんぶり屋」へ突撃します。
これこれ、これが食べたかった。
北海道最終日に丼いっぱいに盛られた海鮮と酢飯をかきこんで、にっこり笑顔になりました。
ロッキー返却
時刻は15:40、新千歳には17:30には着いていないと行けないので急いで来た道を引き返します。 目的地はオリックスレンタカー新千歳空港店。
走行予定距離は約90キロでした。 もし渋滞に巻き込まれたら後2泊は覚悟していましたが、結果的に15分予定を繰り上げて到着しました。 道中は若干吹雪いていたものの高速はやっぱり素晴らしかったです。
今回の旅で相棒となったダイハツロッキーの 走行距離は4日間で約1300km でした。 道中はほぼ雪道だったので疲れ方がいつもと違いましたが、厳しい北海道でも走りやすかったです。
まとめ
また来ます。次は知床・網走・釧路辺りに行きたいな。 雪祭りも行きたくなったので、ひとまず航空券とにらめっこしようと思います。
春以降には西日本もまた行きたい。勿論海外も。時間と体とお金が足りませんね。 それではまた、別の記事で…!